レンケーズ
レンケーズ
恋愛関係が盛り上がっているときには、「自分の彼氏がストーカーになるわけない」と思っている女性がほとんどです。しかし、いざ関係が険悪になったり別れ話に発展したりした場合、優しかった彼氏が豹変する可能性もあります。
そこで、ここではストーカーになりやすい男性の特徴について解説していきます。あなたの彼氏が以下にあげる要素に複数該当する場合には注意が必要です。
ストーカーになりやすい男性は、周囲の評価や評判を異常に気にするという傾向があります。
ストーカー気質の男性は後述のように自己肯定感が低かったり、内向的であったりする可能性があります。そのため他人に気に入られたり「良いカッコ」をしたりするために、他人の評価・評判の影響を強く受けます。なぜなら自分の考えに自信が持てず常に第三者の目に不安を感じている可能性があるからです。
また第三者のちょっとした指摘や意見に対して怒りをあらわにするなど過剰反応を示す場合にも同様の傾向があるといえるでしょう。
嫉妬心が異常に強い男性にも注意が必要です。交際期間中、相手の男性がやきもちを焼いてくれることは女性にとって嬉しいことかもしれません。
しかし嫉妬心は「欠乏感」、つまり自分に何かが欠けていることを許せない心理状態の現れでもあります。
そして今後、非難の矛先が恋人に向く可能性があります。その場合あなたの行動や言動を強要してきたりコントロールしようとしたりする場合も考えられます。
執拗に恋人のスケジュールを把握したがる男性もストーカーに発展する可能性があります。一見すると彼女の様子を気にかけているようにも見えます。しかし、あまりにもしつこく度が過ぎる場合には注意してください。
このような男性は恋人が第三者と会うことにも消極的で、常に相手を自分のコントロールの下に置いておかなければ精神的に不安になる可能性があります。
そのため時間が経過すると束縛が厳しくなったり行動を強要したりするようになる可能性があります。
思い込みが激しく自分が被害者であることをことさらアピールしてくる男性にも注意が必要です。逆になんでもポジティブに捉える傾向が強い場合も同様です。
思い込みが激しい男性は、自分の頭で一定の結論にたどり着いた場合、それ以外の可能性を考慮することができません。そのため「彼女が浮気しているのではないか」「自分に隠れて友達と遊びに行ってるのではないか」と思った場合、彼女が何と言おうともその考えに固執してしまうという傾向があるのです。
千葉県警察官時代、捜査一課課長補佐、所轄刑事課長を歴任。在職中、ストーカー事件に携わり被害者保護の重要性を強く感じ、ストーカー・DV被害者を一人でも多く救いたい思いから2018年に株式会社RenK’zを設立。被害者を守る身辺警護、各種調査、とりわけストーカーの手口である盗聴、盗撮、GPSの発見調査に重きを置きを置いている。