レンケーズ
レンケーズ
空き巣や強盗、ストーカーなど、物騒なニュースは後を絶ちません。
力の弱い女性を狙った事件も数多く、不安を抱く女性も多いと思います。
とはいえ、やはり自分の身を守るのは自分。
今回は、「女性の防犯」に関してご説明します。
肌の露出の多い服は、人目を惹きますので不審者やストーカーなどに狙われやすいです。
帰りが遅くなることが分かっているのなら、上着を羽織ったりしてできるだけ犯人を刺激しないような服装で出かけるようにしましょう。
またハイヒールなどは万が一不審者に襲われた場合に、逃げることができないので避けましょう。
マンションなどの集合ポストに鍵がないと簡単に個人情報が手に入ってしまいます。
また、留守にしている時間帯や休日までわかってしまうため、ポストには必ず鍵をかけましょう。
万が一不審者やストーカーに後をつけられているとしても、絶対に顔を見るような事はやめましょう。
顔を見られた不審者が逆上して襲ってくる場合がありますので、もしつけられていると感じたらできるだけ人の多い場所(コンビニ等)に移動するか、交番があれば助けを求めに行きましょう。
しつこく付きまとわれても冷たく突き放すようなことはしないでおきましょう。
不審者やストーカーは自分勝手ですから、あなたに冷たくされたからと言って何をしてくるかわかりません。
しつこく電話や待ち伏せなどをされるようであれば自分のみで対処しようとせず、すぐに警察に相談しましょう。
ここまで読まれた方は、そんな大げさな……と思われるかもしれませんが、一度被害に遭ってしまったら心や身体の傷が一生残ってしまうかもしれません。
万一のことを考えるとどれほど用心してもしすぎることはないと心から思っています。
自分の身を守るのは警察でも管理会社でもなく、まずは自分自身だということをしっかり肝に銘じて、
危険な目に遭わないように気を付けて毎日を過ごしてください。
千葉県警察官時代、捜査一課課長補佐、所轄刑事課長を歴任。在職中、ストーカー事件に携わり被害者保護の重要性を強く感じ、ストーカー・DV被害者を一人でも多く救いたい思いから2018年に株式会社RenK’zを設立。被害者を守る身辺警護、各種調査、とりわけストーカーの手口である盗聴、盗撮、GPSの発見調査に重きを置きを置いている。