レンケーズ
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2026年8月、東京都港区の学校屋内プール開放施設で、女性更衣室に小型カメラが設置されているのが見つかるという出来事があった。清掃・点検にあたった委託業者のスタッフが床に落ちているカメラに気づき、区への報告と110番通報につながったという。設置に関わったとされる人物はすでに警察署へ出頭しており、現在も捜査が続いている。(出典:港区ホームページ)
更衣室やトイレ、試着室など「着替える場所」に盗撮カメラが仕掛けられる事件は、決して珍しいものではない。むしろ、こうしたニュースを見るたびに「またか」と感じる人も多いのではないだろうか。今回は、公共施設や商業施設で盗撮カメラが見つかったとき、利用者や施設側は何をすべきなのかを、盗聴器・盗撮カメラ調査を専門に扱う立場から整理しておきたい。
凄惨な事件現場から日常のささいなトラブルまで、数えきれないほどの現場を踏んできた元刑事課長として、現場で何度も感じてきたことがある。それは、盗撮や盗聴といった「見えない加害」は、被害者が気づいた時点ですでに一定期間続いていることが多いという現実だ。設置してすぐに見つかるケースはむしろ少なく、多くは清掃や点検といった偶然のきっかけで発覚する。今回の件も、まさにその典型といえる。
警察は事件化された後の捜査には強いが、「まだ事件になっていない段階」の発見や予防にまで手が回りにくいという構造的な限界がある。巡回や点検の頻度には限りがあり、日常的な監視は現実的に難しい。だからこそ、施設の管理者や個人が自主的に定期点検を行う仕組みや、民間の専門知識を組み合わせる余地が大きいと感じている。
盗聴器・盗撮カメラ調査とは、専用の探知機材と経験に基づく知識を用いて、部屋や施設に盗聴器・盗撮カメラが仕掛けられていないかを確認し、発見した場合は撤去や証拠保全まで対応する調査のことをいう。家庭内だけでなく、更衣室・トイレ・会議室・社用車など、プライバシーが確保されるべき場所であればどこでも対象になり得る。
もし、これがあなた自身の職場や、家族が利用する施設で起きたとしたら、あなたはどう動くだろうか。「気のせいかもしれない」「大げさにしたくない」と一人で抱え込んでしまう人は少なくない。しかし、判断を誤ったまま時間が経つほど、証拠は失われやすくなり、対応の選択肢も狭まっていく。早い段階で専門家に相談することは、決して大げさなことではなく、むしろ冷静な選択のひとつだと考えている。
Q1. 盗撮カメラを見つけたら、まず何をすればいいですか?
A1. 現場を動かさず、施設の管理者や警察に連絡することが基本です。自分で分解・撤去すると証拠が失われる可能性があります。
Q2. 個人で盗聴器・盗撮カメラを探すことはできますか?
A2. 市販の探知機である程度の発見は可能ですが、電波を発しないタイプの機器や巧妙に隠された機器は見逃しやすく、専門の調査機材と経験が必要になる場合があります。
Q3. 盗撮の被害に遭った場合、慰謝料請求はできますか?
A3. 状況によっては民事上の損害賠償請求が可能な場合があります。ただし証拠の有無や設置者の特定状況によって結果は異なるため、弁護士など専門家への相談をおすすめします。
Q4. 職場で盗撮・盗聴が疑われる場合、誰に相談すればいいですか?
A4. まずは上司や人事・総務など社内の管理部門に報告し、必要に応じて警察や専門の調査会社に相談する流れが一般的です。
Q5. 盗聴器・盗撮カメラ調査の費用相場はどれくらいですか?
A5. 調査対象の広さや機材の種類によって幅がありますが、依頼内容に応じて見積もりが変わることが一般的です。正確な費用は依頼前に確認することをおすすめします。
2026年8月時点でも、着替える場所への盗撮という「見えない被害」は各地で起き続けている。発見したときにどう動くかを知っておくだけで、証拠の保全や二次被害の防止につながる。もし「もしかして」と感じる場面があれば、一人で抱え込まず、早めに専門家へ相談してほしい。RenK'zでは、元警察官の視点を生かした盗聴器・盗撮カメラ調査を行っている。不安を感じたときは、まずは状況を整理するだけでも構わないので、お気軽にご相談いただきたい。

千葉県警察官時代、捜査一課課長補佐、所轄刑事課長を歴任。在職中、ストーカー殺人事件に携わり被害者保護の重要性を強く感じ、ストーカー・DV被害者を一人でも多く救いたい想いから2018年に株式会社RenK’zを設立。被害者を守る身辺警護、各種調査、とりわけストーカーの手口である盗聴、盗撮、GPSの発見調査に重きを置いている。